二日目の朝

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どんな小さなことも見逃さぬよう、辺りを警戒する。 何処だ…? 何処から攻撃が来る…? 「皆さん……そのまま聞いてください。 詩織に外傷は一切見当たりませんでした。 一応全体に【回復】をしておきましたが、効くかどうか…」 佳織の台詞はそこで遮られた。 「…あ…ぅ」 「西塚さん!?」 「水樹ちゃん!!」 今度は水樹が倒れたからだ。
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