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……ほんっとにコイツは…！！
「蓮、気をつけして軽く上を向け」
「ん？こうか？」
「【狙撃手】」
狙うは眼鏡。
近くに落ちていた石を投げる。
ヒュッ
カツンッ
「眼鏡……メガネエエェェ！！！」
「うわあ、蓮の目が３ ３（こんな感じ）になってる…」
「人の顔を言葉で表すな！…眼鏡…眼鏡…」
その間にも、彼の眼鏡は私の連続して投げた石により、どんどんと遠くに運ばれていく。
……ざまあみろ。
空気読まないからだ、バカ。
……そのバカのせいで、姉とは少し気まずかった。
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