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……… 少し時間が経ったところで、ようやくみんな落ち着いたようだ。 水樹は今だに目に涙をためているけど。 「詩織、なかなか目を覚ましませんね……」 佳織は妹を心配そうに見下ろしながら、ひざ枕の状態での頭を撫でている。 「……ん……」 詩織が呻いた。 「詩織?詩織!?」 我に返った佳織は一度頭を膝から下ろして再び呼び掛ける。 そして――― 詩織の目はゆっくりと開いた。
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