アリス。

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「...あ!僕もう行くね?黒兎、見失っちゃう!」 「...私も一緒に行ってもいい?」 「...お姉さん、も?」 「えぇ。」 今、追いかけなきゃいけない気がした。 いつも夢に出てくる少年が目の前にいるのだから。 それが幻だとしても追いかけなきゃ。 「―‥いいよ!早くいこ!」 「え、どこから行くつも「窓から飛び降りるのっ」 ...遮られてしまいました。 ...
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