広場と黒兎。

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「あ―っ!しつこい!もういいだろ!」 突然怒鳴りだした黒兎に、身体をビクッと震わしたアリスと私。 でも、アリスは負けじと怒鳴り返す。 「よくないよ!お姉さんは白兎!そうなんでしょ!?」 "...白兎であるかないかの話だったのか。" ここにきてようやく話を理解できた私は、他人ごとかのようにその光景をみていた。 ...
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