*学校*

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(キーンコーンカーンコーン) 「……きろ、…きろよ…起きろよ、直人!!」 「ふぇ!?」 俺は情けない声を発して、 飛び起きた。 「もう昼だぜ、飯にしようぜ飯」 昨日勉強し過ぎたせいで疲れがたまっていたのか およそ4時間寝てたらしい…。 「ったく…お前、ちっとは授業受けたらどうなんだよ」 「うっせえよ、そういう事は勉学という種目で俺を打ち負かしてから言いな」 「ハァ!?人が心配してありがたく助言してやってんのに、何だよその態度は!?」 「DA・MA・RE!!」 「プチン」 (ん?何の音だ?) 「ウォラァァァァァァァァァ!!!」 彩都がものすごい勢いで自分の弁当を、 俺の口元へシュート 口の中で魚介類の 物凄い腐敗臭が広がる。 「うっぷ…。」 (ドサッ) 俺はその場に倒れた。
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