始まり

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私達は外に出て二人の元へと走った。 「おせー!!」 私達を見つけるなりすぐにスイさんは怒鳴ってきた。 「わりぃ。んじゃ行くか!こっから一番近いのはアリルかな?」 「だな。あそこは小さな町だから奴らもそこまで目を向けないだろうしな。」 キリさんの発言にファランさんは賛成した。 「えっー!なんでわざわざ敵を避けるんだよっー!!つまんないじゃん!」 「そう思ってるのはおまえだけだよ・・・。」
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