出会い

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「だとしたら…どうします?」 「どうするだと?」 「あなたも私を殺そうとしますか?」 「…殺す?俺がお前をか?」 「そうです」 それを聞くと青年は少女を馬鹿にするかのように笑い、少女の目の前まで歩を進めると顎を掴み目が合うように上に向けた 「俺に人殺しになれと…おまえは言うのか?」 「そんなこといってません。それに、私を殺したって人殺しにはなりませんよ」 「はっ?」  
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