―第2章―

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―相談室にて― 「えー。私がこの学年の学年主任の宮崎です。じゃあ、各クラス自己紹介をして下さい。」 皆わかるかな?学年主任の宮崎先生…チョー厳しそう!メガネかけててね… 「おチビちゃん次!」 またチビ言いやがって… 「あっ!野崎心愛です♪初めて学級委員をやるのでいろいろと迷惑をかけちゃうと思いますがよろしくお願いします☆」 ふぅー。こんなんでいっか!自己満足♪ ―各クラスが終わって― 「以上で自己紹介は終わりね。今日は、運動会について話します。種目は…」 はぁ…運動会か…頑張らなくちゃね! 「以上!各クラスに報告しておくように。解散。」 えっ!?やばい(>_<)ぼーっとし過ぎて何も聞いてなかったどーしよう!! 営業スマイル人間は…チラッ 「んだよ。おチビちゃん♪今、聞いてなかっただろ?笑」 ギクッ 「はい。すいません…聞いてませんでした…」 なんでこんな奴に… 「そんな事して、学級委員が勤まるのかな?」 ↑↑心愛をからかうように言っている 「もうしないんで、教えて下さい!」 グイッ 「じゃあ、キスしてくれたら教えてあげるよ?」 私の顎を持ち、唇が後少しで着いてしまいそう… 「なっ…///」 「どうする?」うー。意地悪だよっ!しょーがないっ!軽くでいんだよね!? 「ちゅう…」 よし!やったぞ! 軽くしやがって…舌いれてやるよ… 「んぅ!?んっ…ふぁっ…く、黒沢ぁっ…///」 苦しいよ… 「なに?」 そんな涙目の上目遣いで見るなよ…襲いたくなっちまう…
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