―第2章―

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「えっ…あっ…」 いきなりなに?って言われても苦しかったからつい呼んだだけなんだよね… 「なんだよ?呼んだだろ?早く言わないと続きするよ?いいの?」 俺的には、続きしたいなぁ… 「くっ苦しかっただけ!」なんて事言ってるだ黒沢は! 「適当に息しろよ。」 可愛いこと言いやがって… 「適当って…分かりません!」 意地悪だなっ。 「じゃあ、俺がこれから教えてやるよ?なっ?」 どうだっ! どうしよう…目で逆らうなって言ってるよ…しょうがないな。 「うん…」 「決まりだなっ♪」 やったぞ!俺♪ 「か、帰る!」 ヤバい!時間がぁっ! 「送る。」 1人は危ないしな。 ―帰り道― 喋んなきゃ… 喋んねぇとやべぇな… 『あ、あのさ!』 ↑はもりましたね。 「なっ何?」 「先に喋れよ。」 「あっ、うん。あのさ、これから教えてやるって事は付き合うの?」 そうだよね… 「まぁな。嫌か?」 本当は付き合わなくても良かったけど、コイツが言ってるから付き合うか♪ 「嫌じゃないよ…でも意地悪はしないでね💦」 「分かったよ。」 「私の家ここだから。送ってくれてありがとう☆」 「おぅっ!また明日なっ♪8時に迎えにくるから!」 「えっ…うん。」 「じゃあな★」 「まっ。待って!」 「ん?」 「ちゅっ…」 やばっ。私からしちゃった💦 「ちゅっ…あんまり可愛いことすんなよ。襲うぞ。」 「あっ。ごめん💦バイバイっ♪」 心愛はこの後和真の顔が赤くなっているのを知るよしもなかった。
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