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な、なんだこの人は!と思っていたら…
「どいてくんない?まじで邪魔。」はぁ?前言撤回!なにこいつ?性格悪っ!
かなり頭にきた私は、
「はぁ?あんた何様?俺様?かみっ…「俺様に決まってるでしょ?オチビちゃん♪同じクラスだからよろしくね?」
そう言って、手を出して、お決まりのような営業スマイルがでた。「はぁ…。一応よろしく…」
私はしぶしぶとそいつの手をとり挨拶をした。
これからきっと、最悪な毎日が続くなぁ…。そう思いため息を吐きながら、体育館へと向かう。
*和真目線*
『きゃぁぁぁぁあああ!!!』
はぁ…。うっせぇんだよ。さっきから。俺は何かの怪物か?
そーだ!クラス表を見るんだった!
んぁ?なんだこのチビちゃんは?邪魔だなぁ…まったく。チビちゃんは、A組だからどうとか1人で喋っていたが、俺に気付くなり、固まったまま、顔を赤くしていた。でも、邪魔だったから、俺はチビちゃんにこう言った。
「どいてくんない?まじで邪魔。」すると、思いもよらぬ言葉が…
「はぁ?あんた何様?俺様?かみっ…「俺様に決まってるでしょ?オチビちゃん♪同じクラスだからよろしくね?」
俺は途中で言葉をさえぎり、手を出し、女どもが喜ぶ営業スマイルをした。しかし…
「はぁ…。一応よろしく…」
チビちゃんは俺の笑顔に見向きもせずに、手をとり挨拶をし、スタスタと歩いていった。
俺は小さな声で呟いた。
「あいつ…。絶対に俺のモノにしてやる。」
*和真目線終わり*
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