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「素直じゃないなぁ、アシュリは(笑)....。」
あれ?どうしたんだろう?
急に真面目な顔になって...。
首を傾げて―
「あの....大佐?」
すると、
ギュッ
えっ!?もしかして私....
抱きしめられてる?
「あっあの....た...いさ??」
抱きしめたまま
大佐は話し出した
「アシュリ....その大佐って...呼ぶのはやめてくれないかい?何か距離を感じてしまうんだ。」
「でっでも....今は仕事中ですし..。それに仕事以外は、ロイって...呼んでるじゃないですか...//」
「仕事中でも呼んでほしい。....だめかい?」
こんなに我が儘なの初めて見たんだけど。
そんなことストレートに言われると―
「....だめ...じゃないよ。....ロイ。」
って言ってしまうじゃない!!
すると
ようやく放してくれたロイ。
だけど
もちろん私の顔は真っ赤なわけで...
すぐに
顔を隠すようにロイに背を向けた
あれ?
こんなにロイを思ったの初めてかも...
距離......一気に縮まったみたい。
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