第3話「新たな光」

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「アシュリは気づくのが遅い(笑)おかげでこっちは待ちくたびれたよ。(苦笑)」 「ずっと...ロイは待っててくれてたんだね。」 「でも待ってたのは私だけじゃないさ。ここにいるみんなもアシュリを想ってたよ。」 「みんなって...リザさんやハボック達?」 「あぁ、勿論だ。だから、もう1人で全部抱え込まないで欲しい。」 「....。」 「今のアシュリには私たち仲間がいるんだ。難しいことを1人で解決しようだなんて思うな。周りを頼りなさい。」 「うん...でも、忘れたの?私がやろうとしていることを...。とても危険なことなんだよ。」 「忘れちゃいないさ。それを承知の上での決断だ。それに...危険なことだから尚更君を守らなければならないだろう?」 「ふふっ♪」 今まで泣きそうな状態だった私が 突然笑いだすから、ロイは驚いていた 「なっなにか私は可笑しなことを言ったかい?」 「いえ...。ただ、ロイは早死するなって思っただけ(笑)」 「わっ私に早死など有り得ない!」 「有り得ないことは有り得ないのよ♪」 「....。」 「でも、ロイが大総統になるまで死なないでね....。」 「あぁ、そのつもりだ。絶対に死ぬものか。」 「ふふっ♪...その言葉聞いて安心した。私...もっと人に頼ってみるよ。」 「あぁ、そうしなさい。」 とても温かい笑顔をしてくれた ロイ...みんな、 本当にありがとう。
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