第4話「二人のチビ」

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と、リザさんとロイの会話が聞こえてきた 「乗っ取られたのはニューオプティン発特急04840便....東部過激派『青の団』による犯行です」 「声明は?」 「気合い入ったのが来てますよ、読みますか?」 「いや、いい....どうせ軍部の悪口に決まっている」 「ごもっとも」 「要求は現在収監中の彼らの指導者を解放する事」 「ありきたりだな...で本当に将軍閣下は乗ってるのか?」 このロイの問いにファルマンは 「今確認中ですが、おそらく」 「困ったな~夕方からデートの約束あったのに」 「えっ!?ロイに彼女いたんだ!?」 まさかのロイのデート発言に 私はずっと閉じていた口を開いた 「なっ!?アっアシュリ居たのか;」 「うん、ずっと居たわよ。それより彼女...」 「私にも彼女の1人や2人いるさ。」 「ふっふたりもいるの!?しっ信じられない!!...この...女好き!!...」 「はははっよく言ったな、アシュリ♪たまには俺たちと残業デートしましょうや―」 とブレダは言ったが ロイはそのことについては何も触れず... 「ここはひとつ将軍閣下には尊い犠牲になっていただいてさっさと事件を片付ける方向で...」 「バカ言わないでくださいよ大佐...乗客名簿あがりました」 と、フュリーがロイに名簿を渡す
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