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バッ!
「はぁ、はぁ...｡｣
勢いよくベットから飛び起きると
額にたくさんの汗が出ているのに
気がついた
「そうだ...さっきの変な夢...｣
さっきの奇妙な夢を時々見てしまう
あの夢を見るたびに痛覚を失った私の
心臓が痛んでしまう
おかしいよね...痛覚失ってるのに
痛いと思うだなんて
もしかしたら、私が過去に犯した罪に対する罰なのだろうか...?
｢｢お前の犯した罪を忘れるな｣｣
というあの人からの罰なのだろうか?
｢...あのことを忘れたことなんてないのに｡｣
ふと
カレンダーの日付が目に入った
【12月3日】
｢今日は...リオンの命日だね｡久しぶりにお墓参りに行こうかな｡｣
私はコートを羽織って外に出た
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