28人が本棚に入れています
本棚に追加
優香里はめっちゃドキドキしながらエントランスのカフェで市瀬を待っていた
デートなんて…久々で嬉しいし…何よりわたしの気持ちを察して不意討ちとはいえ、あんな笑顔を見せられたら断れない
「いっちー…まだかな?」
少しそわそわするが鞄から小さな鏡を取り出すと前髪とか髪を整える
少しすると 遠くから声が聞こえた
「10代目~!」
来た!いっちーだ!
会いたかった彼だ!
優香里はいっちーに駆け寄って抱きつく
ハズだったが…
優香里はいっちーに向きもしなかった
(10代目って雰囲気壊してない!?)
10代目と呼ばれて振り返って抱きついたらどこかのラブコメでもないし、寧ろ周りから不思議な視線が刺さるだろう
が、市瀬は構わず優香里を背中から抱き締める
「優香里さん」
ドキッ
優香里は一気に顔を赤くした
市瀬は時々こうやって不意にドキッとさせる
(10代目からいきなり名前を呼ぶだなんて…それ反則だよいっちー!////)
その後2人は久々にデートをして帰宅した
結局、この2人はラブラブなのだ
管理人(この話、ラブコメですよ!分ちゃん!)
.
最初のコメントを投稿しよう!