『魔女と黒猫』

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   シエラは  「チルルを迎えに行きましょう」と  言って森に入って行きました。  森の中は、  薄暗くて足場が悪く  ジメジメしてます。  「ルーラ気をつけてね   足場が悪いみたい。」  「そんなの知ってるわ。   シエラこそ気を付けてよ」  そんな事を言いながら、  先へと進む  「シエラ!」  「どうしたの?」  「あそこに橋がある」  ルーラは、そう言うと  「では、もう直ぐね」  そう言って  先を急ぎました。  夜が開ける前に、  チルルを見つけ  出さなくてはなりません  何故かと言うと…  盗賊や魔物が  活動するからです。  「チルル、寒くないかしら?」  シエラとルーラは、  橋を越えて、少し歩くと  川のせせらぎが  聞こえて来ました。  「もうすぐね」  そうルーラは言って、  シエラを見ました
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