16人が本棚に入れています
本棚に追加
「ミサイル!?ちょ!あんなのかわせるか!!」
飛んできた多数のミサイルに驚く。
「わはははは!!勝利は我が物にーーー!!」
獅子原が勝利の雄叫びを上げた時だった。
ミサイルがビーム砲により撃墜された。
「!?」
「なに!?」
ウルファーが振り向く。
そこには全長170mの戦艦があった。
「なぜだ!?なぜ今までキャッチ出来なかった!?」
「隊長!あれはグランドランタンです!理由はわかりませんがあれは今の革命軍のレーダーには一切映らないんです!」
兵士の言葉に獅子原はにゃにー!と変な声を上げる。
「通信!?」
コックピット内にブザーが鳴る。
ピッ!
「通信回線を開いた、何だ?」
「こんちゃ。」
無線から脱力感のある声が聞こえた。
(・◇・)?な顔でその場にいる人間の全ての思考が止まった。
「桜艦長!ちゃんと挨拶して下さい!こちらは連合軍特殊作戦艦グランドランタンです!そちらの所属を教えて下さい。」
今度は真面目そうな男の声が聞こえた。
最初のコメントを投稿しよう!