ACT 1

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「ミサイル!?ちょ!あんなのかわせるか!!」 飛んできた多数のミサイルに驚く。 「わはははは!!勝利は我が物にーーー!!」 獅子原が勝利の雄叫びを上げた時だった。 ミサイルがビーム砲により撃墜された。 「!?」 「なに!?」 ウルファーが振り向く。 そこには全長170mの戦艦があった。 「なぜだ!?なぜ今までキャッチ出来なかった!?」 「隊長!あれはグランドランタンです!理由はわかりませんがあれは今の革命軍のレーダーには一切映らないんです!」 兵士の言葉に獅子原はにゃにー!と変な声を上げる。 「通信!?」 コックピット内にブザーが鳴る。 ピッ! 「通信回線を開いた、何だ?」 「こんちゃ。」 無線から脱力感のある声が聞こえた。 (・◇・)?な顔でその場にいる人間の全ての思考が止まった。 「桜艦長!ちゃんと挨拶して下さい!こちらは連合軍特殊作戦艦グランドランタンです!そちらの所属を教えて下さい。」 今度は真面目そうな男の声が聞こえた。
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