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ガシャン!!
と豪快な音をたててロボットのコックピットが潰れた。
「行くぞ!」
更に走る。
左肘の刃をたてて次々と切り掛かる。
三体、四体、五体。
あっと言う間にその場にいたロボット達は残り一人になった。
そのロボットはビルを盾にしながら銃撃をしている。
しかしもう敵では無い。
跳躍し刃を向ける。
「!?」
小さなビルの屋上に人がいた。
女の子だった。
涙を流しながらこちらをみていた。
「ふん・・・」
ズバッ!!
ビルは真っ二つになった。
ビルを盾にしていたロボットごと・・・
そして女の子も・・・
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