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「ぬぅ!?」
ウルファーのパイロットがレーダーに気付く。
後ろには二体の機動戦士。
「識別信号は味方・・・しかし。」
振り向き肩部のバルカンで威嚇する。
機動戦士は軽く回避するが誤射を注意しない。
「ふん、やはりな・・・良いだろう。」
WW中だがそんな事を言っていればこちらが殺される。
「行くぞ、ウルファー。」
自分の身体の動きを直接伝えるこのウルファーは格闘戦闘に優れている。
しかし裏をかえせばそれしか出来ない。
だがウルファーの機動力をもってすればそんなの関係なかった。
敵はそれがわからないのかフレイムソード(魔術により熱切断を行う剣)を構える。
「!!!」
そしてウルファーが敵を殴ろうとした時だった。
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