White Christmas

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からん、からん、からん。 店を出ると、恥ずかしげに待ってる彼の姿があった。 クスッ。 可愛いんだから。 私は、初めて彼に腕を絡めた。 「ちゃんと、今からのことも企画してるんでしょうね?」 「もちろん!」 気付くと、空からはパウダースノー。 街のネオンの光を受けて、乱反射している。 光輝く街の中。 私は、彼の頬にキスをした。
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