早川 春

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  携帯をソファーに置き シャワーを浴びた。 あの男を思い出す。 全てが魅力的だった。 髪を乾かし、ソファーに 置いてある携帯をとった。 『ねぇ、モコ。 あたし恋に落ちたかも。』 モコはあたしの膝の上で 眠りにつこうとしていた。 『すごい綺麗な人なの。 顔も声も全部。 あたしを見る目がね、 キラキラしてたの。』 、
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