16人が本棚に入れています
本棚に追加
ナレーター
「物語は普通のどこにでもいるような少年から始まる」
羽音
「今日も学校疲れたな~(のんびりと」
ハル
「うわっ、気をつけろよ!(少し怒った感じ」
ナレーター
「羽音が曲がり角を曲がった瞬間に少年とぶつかる」
羽音
「ごめんね、怪我はないかな?(心配そうに」
ハル
「うるせぇ!(ムッとした感じ」
ナレーター
「少年が羽音の手を振りほどくと少年の帽子が落ちる。
羽音は驚いたようにぶつかってしまった子についている猫耳を見つめた」
羽音
「それ…本物?(驚いたように」
ハル
「これが見えるのか…!(驚き) ……まさか…救世主様?(問うように」
羽音
「救世主様って? あっ、もしかして何かの映画か何か?(嬉しそう」
ハル
「傷は!? 救世主様ならどこかに傷があるはず(焦ったように」
羽音
「傷…? 俺にあるのは小さい頃に火傷した痕だけだよ(キョトンとし」
ナレーター
「羽音は胸板にある十字架の痣を見せる」
ハル
「救世主様~! お会いしたかったです(目をキラキラとさせて嬉しそうに」
羽音
「……は?(驚き)」
最初のコメントを投稿しよう!