1 はじまり

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父「お前は俺の息子だ。母さんがお前をどれだけ心配してるかもよくわかっている。だがな、お前が母さんに対してこうやって踏み躙る事しか出来ないなら、俺にも考えがある。これは父としてではなく、1人の人間、他人として話す。先にはっきり言っておくが俺がこれを話すのは、お前が死んでも構わんと覚悟した証拠だ。それでいいなら聞け。」 その言葉に何か凄まじい気迫みたいなものを感じたらしいが 拓真「いいから話してみろ!」 と煽った。 父「森の中で立入禁止になってる場所知ってるよな。あそこに入って奥へ進んでみろ。後は行けばわかる。そこで今みたいに暴れてみろよ。出来るもんならな。」
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