天国の君へ。

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あなたの居ない この家は あの笑顔が見えなくて 笑い声もしなくて 前の様に心から笑えるコトができなくなった 思い出せば あなたの優しさは 計り知れなくて 何も返せなかった僕は 心が痛いんだ 上手く 言葉に伝えられなかった もう声の届かない所に逝ってしまったんだね これが夢ならば 悪い夢だったら どんなに良いだろう 深い悲しみは 朝の光と共に消えてしまえば良い 悪い夢を見たよって 笑いながら みんなで話す あなたが居たこの家は 温かった ここに帰って来れば 嫌なことがあっても癒されてたんだ 【明日、どっか行こうよ】ってあなたの優しさが表現される一言をいつも言ってくれてた 無償の愛を25年間 与え続けてくれたお父さん…あなたは…とても大きくて暖かくて 優しくて 尊敬する人です 私は、間違ってたのかもしれない 家族の中心はあなたでした 心にポッカリ穴が開いて ずっと塞がらないんだ 何気ない生活の一部でさえ あなたを思い出しては 底のない終わりのない悲しみの中に居続けるんだ もう幸せなんて望んじゃいけないんだね だけど誰よりも 幸せを望むのはあなたでした 想い出はいつの日も…雨
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