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『じゃあ博士、この右のボール貰いますね』
『あぁ、まぁせいぜい頑張れや』
『……ノーコメントで』
そう言いながら右の綿っぽい(?)ボールを掴む
『よし、初のご対面だなっ』
新しく買った新刊の漫画を開くときのようなドキドキ感に包まれながら
真ん中に備え付けられているボタンを押す
―――カチ
『………………』
――――カチ
『………………?』
―――――カチカチ
『…………………?』
―――――カチカチカチカチカチカチ
『………………えっ?』
もう一回
――――――カチカチカチカ『うるっせぇぇぇぇぇぇぇえええ!!!!!!!!!』
『ギヤッボゥ!!!』
もう嫌だ
こんなんじゃ、ペス退治してた方がいい…
いや良くないか
『うるっせぇぇぇぇぇぇぇえええんだよカチカチカチカチカチィィイ!!!!!!!!タマもぐぞコンチクショー!!!』
だから―――――
たまきちぃィィイいいいい!!!!!!!!!!!!!
たまきち【ん?】
ん?
じゃねーんだよ!!!!
くずきち!!!!!!!!
たまきち【んだと!!?くずぱちぃ!!!!!!】
何なんだよお前は!!!
何か世の中に不安があるのか!!!!!
たまきち【この小説を書くことに不安があります。たまきち、今年受験生です】
じゃあ書くなや!!!
たまきち【たまきちだって、こんな小説お遊びだったさ!!!!
でも仕方ないじゃないか!!
自己満足で書いてたのに
しおりが9になっちゃったんだもん!!!(涙)
こんな小説を読んでくれてありがとう!!!!】
ありがとう!!!!
たまきち【いや、お前は黙っとけ】
くっそぉおおおおおおおお!!!
現実で会ってたらボコボコにしてやるのに!!!
たまきち【あばばばばばばばばばば】
もう無視だ無視。
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