プロローグ

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心の傷は一生消えないもの・・・・・ それでも・・・・・ 今のこの瞬間を笑って過ごすためなら・・・・・ 一瞬でも良い、その傷を完全に忘れよう・・・・・ ここは小さな街、全国の人々には名前も場所もあまり知られていない そんな小さな街に住む人々は、変わりない毎日を普通に過ごしていた すでに雪が降る季節をむかえていた、周りのすべてが銀色の世界に包まれている これから始まる物語は、この小さな街に住む二人の兄妹の一生を描くものである 決して越えてはならない、兄妹の線を・・・・・
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