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レイの笑顔を見ながらの登校は、まさに幸せの時間だ
ずっとこうしていたい・・・・・
そんな願いも露と消えてしまうのだ・・・・・
「おはよう秋原・・・・・と、お兄様💧」
「・・・・・あぁ💢」
目の前に現れる不快な男藤堂
こいつがレイと友達以上の関係になるのなら俺は・・・・・俺は・・・・・
殺!
「うっ!・・・・・」
どうやら俺の研ぎ澄まされた鋭い妹想いな心に気づいたみたいだな、藤堂は俺をじっと見ている
かなり怯えているな・・・・・
ふふ、ふふふ・・・・・
「(怖い、この人の体から溢れでている殺気は尋常じゃないみたいだ・・・・・俺、やっぱり嫌われてるのか・・・・・)」
何かを考えてるようだな、忌々しい野郎だ
俺は藤堂の首をロックすると、耳元で囁いた
「藤堂・・・・・あまりレイに近づくと○○○だからな・・・・・以後、気をつけるように」
「!?」
完全に固まってしまったか、情けない奴だな
「本当、心配だったけどお兄ちゃんも悠斗君も仲良く出来て良かった♪」
レイも相変わらずだな
まぁ、レイに近づくような虫けらはこの俺がぶちのめす!
何人たりとも近づかせるかよ!
「さてと、それじゃあなレイ、しっかり勉強しろよ」
「うん、お兄ちゃんもね」
優しく、満面の笑みで手を振ってくれるレイ、これで今日1日を無事に過ごせるな
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