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まったく、準備だけで何はしゃいでんだか・・・・・
「それで、その荷物は?」
話をもとに戻す俺、路線を外すのも上手いがもとに戻すのも上手いのだ
「これ?秋原には内緒、夜になったらね」
「ま、まさか俺の息の根を止めるための・・・・・」
一瞬にして、青ざめる顔
「し、失礼ね!今ここで止めるわよ!」
俺に飛びかかってくる有沢、やっぱり息の根を止める気だったんだな!
必死に抵抗しているってのに、俺の姿を見てヒナノやレイまでも笑っていた
「な・・・・・なんでだ💧」
俺にはまったく理解出来ない、今まさに殺人現場となろうとしてるってのに!
笑いの絶えないまま、俺たちは夜を迎えた・・・・・
「準備はいい?」
真っ暗な部屋に響くヒナノの声、暗闇は嫌いだが
こんなイベント的なのは嫌いじゃない、むしろ大歓迎だ
「いくよ、せぇ~のっ!」
「メリークリスマス!」
一斉にクラッカーの音が鳴り響き、部屋の明かりがついた
「んっ!」
「どうしたレイ?」
「ちょっと耳がキーンとして」
耳を押さえて言ってくるレイ、激萌えだぁ!
可愛い過ぎる!今すぐにでも抱きしめたい!
「・・・・・ん?」
俺が妄想にふけってるのに誰かが肩を軽くつついてくる
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