第六章 -クリスマスパーティー

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「あ・・・・・あれ?」 目が覚めると、俺は自分の部屋のベッドに寝ていた、なぜそうなったのか覚えていないのだが💧 取り敢えず顔と尻が痛い、特に顔はなんか麻痺してるっぽいな 「逆に痛みがない的な・・・・・」 俺が頬を手で触っていると、誰かが部屋のドアをノックした、返事をしたら レイがドアを開けて入ってきた、何やら心配そうな顔をしているが 「大丈夫?お兄ちゃん?」 「大丈夫?何がだレイ?」 「えっ・・・・・その、ヒナノさんに・・・・・その・・・・・」 言葉を濁すレイ、やっぱり何かあったみたいだが、まぁそんなことはどうでもいいけどな 「レイ、何か一階が騒がしいような・・・・・」 「あっ!うん、はいこれ♪」 さっきとは打って変わり明るくなるレイ 突然包み紙を俺に手渡してきた 「な、何だこれ?」 「何って、プレゼントだよお兄ちゃん」 「プレゼント?今日って俺の誕生日だっけか?」 「・・・・・え・・・・・?」 あれ、何か空気が変わったような、珍しくレイがマジで困っている
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