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「はい、俺で良ければずっと側にいますよ」
俺はにこっと笑う
只純粋に誰かに必要とされるのが嬉しかった
こんな俺を必要としてくれるんだから
「…ありがとう」
と彼女はうつむきながら小さくお礼を言う
「いいえ」
俺はまた笑顔で返す
可愛いなぁ
そして俺はずっと気になってた事を彼女に聞いてみることにした
「…あの、いきなり失礼ですけど愛華さんて昔何かありました…」?
「え?」
「…や…笑った顔がどこか切な気だし、あの写真…」
そう、俺はさっき写真立てを見つけ、その写真を見てみると…
幸せそうな家族写真が飾ってあり少女は幸せそうに笑っているが他の家族は顔が黒く塗り潰されていた
俺は失礼承知で彼女に聞いた
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