叙情的崩壊と月夜

9/29
前へ
/65ページ
次へ
僅か2秒でこのイレギュラーな状況を解決する的確かつ合理的な方法を見いだした自分の聡明さに感心していたその時! 「どこへ行ったァァアッッ!!!?」 もうビクッ!ってなったね。 ビクッッ!!って。 男の人の叫び声が聞こえたんだもの。 お兄さんびっくりしちゃった。 はっ! まさか!? 俺の推理によると、この女の子は100億円の価値があってその100億円を狙ってる怖い方々に追われてるんじゃないの!? ウホッ、把握。 龍が如くやっといて良かった~。
/65ページ

最初のコメントを投稿しよう!

8人が本棚に入れています
本棚に追加