叙情的崩壊と月夜

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「へっ?」 フワリとアイナの重量が無くなった。 なっ、なんとアイナは紫の光を放ちながら宙に浮き始めた!! 驚いて跳び起きると床にはどっかの映画か漫画かで見たような魔法陣?的なものが浮かび上がる 何!?何なの!?なんで俺の部屋で清々しい程の厨二展開が繰り広げられてるの!? とりあえず今ならメラゾーマとかが打てるのか!? 紫の光に包まれたアイナのシルエットはどんどん変化してゆく。 なるほど今日は満月。お前はセーラームーンだったのか。 うん、全く状況が読めない。 うん、全く状況が読めない。
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