叙情的崩壊と月夜

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「契約って……?」 アレ!? 俺の左胸には星を逆さまにした様なエンブレムが彫られてるじゃあーりませんか。 ちょ!どうしてくれんの!?もう銭湯行けねえー!! この刺青?を見て満足げなアイナはぷいっと俺に背を向ける。 背中から生える翼はどうみても本物のようだ。 「お腹減ったー!あ、ナニコレ!?アイスクリームじゃん!いただきまーす」 テーブルに置いてある、先ほど買い物したアイスクリームその他諸々の食料を広げ始めるアイナ。 ちょ!おまっ!自由過ぎ!契約とかの説明無し!?こういうファンタジーもんはある程度説明入らないと訳わかんねぇじゃん! 読者の視点にたって考えてみろ!
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