後藤銀太

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担任の教師が教室に入り自己紹介を終え、必要書類に名前を書き込んでいる時だった。 「あっ?」 刀也の机から落ちた消しゴムが銀太の足下に転がった。 それを拾い上げた銀太は眠そうな目を見開いた。 「お前…この消しゴム…」 睨まれた刀也は少し焦る。 「えっ…、それ? 銀河勇者ダイバーンだけど…?」 「ダイバーン…知ってんのか?」 「君も知ってるの?」
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