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「刀也…お前ん家って金持ちなんやな…」
羨望の眼差しで刀也を見る銀太。
「止めてよぉ。
恥ずかしいじゃないか。」
顔を紅くし、照れる刀也。
そして、また暫く歩いた3人の目に玄関が移る。
しかし、それは玄関と言うより…
「門やんか…」
3人の前に聳え立つ門。
銀太はテレビの時代劇でしか見たことがない門に呆気に取られる。
「帰ったよ~。」
と、刀也が言った数秒後、重量感たっぷりの門が開き始めた。
ゴゴゴゴゴゴッ…ガシャン!
「「「「「お帰りなさいませ、刀也様!」」」」」
「うん、ただいま~。」
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