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「僕なんてまだまだだよ。
まだ修行中の身でアリマスよ。」
「フッ…あぁ、そういえば刀也。」
「ん?」
「今日、友達を連れて来るんじゃなかったのか?」
そう言われると刀也は口を尖らせてふて腐れた。
「どうした?」
「うん…来たんだけどね?
用事を思い出したって直ぐ帰っちゃったんだ。」
タオルを畳んだり延ばしたり、捻ったりしている刀也。
刀也は自分では気付いていないが、タオルを弄っている時の刀也はかなり機嫌が悪い。
「銀太君って言ったっけ?
そう言えば名字は何て言うんだい?」
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