4人が本棚に入れています
本棚に追加
「もう少し銀太君について教えてくれないか?」
何とか平静を保とうとする刀次。
刀也は刀次を心配しつつも銀太について話し始めた。
大阪からやって来た事。
喧嘩が強い事。
今日の朝、道場の看板を見た途端、帰った事。
やっぱりそうだ…
あの時、探し出しきれなかった後藤銀太。
今更、我等前鬼に何の用だ?
復讐でもしようと言うのか?
「刀也、緊急幹部会だ!」
「えぇ?
どうしたの、急に??」
「いいから、幹部を集めるんだ!!」
最初のコメントを投稿しよう!