1人が本棚に入れています
本棚に追加
容姿
─髪はアッシュシルバーのミディアムショートであり、襟足は少し長め。左側の髪を編み込みにして、右側を前に垂らしたアシメにしている。瞳の色は青みがかった灰。顔立ちはかなり整っており、ニヒルな笑みを浮かべていることが多い。
備考
─<封異八宗家>の一角、雷を司る、仙術の大家<竜胆家>の長男として生を受ける。仙術の才能に関しては凡であり。一族でも一二を争う才能の持ち主である妹の巴(ともえ)と比較され、反動に武術に打ち込むようになった。特に母親からの扱いは冷たく、女好きなのはそのことが由来かと思われる。唯一、<神鏡・太極冥封>の扱いに関しては一族で初代当主以来の使い手であり、常に懐に入れて持ち歩いている。
14歳の時に、一族郎党皆殺しにされる事件があり、生き残りの鏡と巴は神 盤古(しん ばんこ)という名の中国人に育てられる。
巴のことは嫌いではないが、どうしても苦手であり、態度がよそよそしくなる。
16歳から裏社会で働き始めて、メキメキと頭角を現し、わずか一年足らずで東の裏社会ではトップクラスの仕事屋となる。
<魔鏡の砦>、<銀閃>(ぎんせん、シルバーレイ)、<銀冠の雷帝>などの二つ名を持つ。
なお、関西弁は武術の師事していた叔父の竜胆錬真(レンマ)が喋っていたため身についたらしい。
最初のコメントを投稿しよう!