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久美は、天使のような寝顔で眠っていた
その、眠りを邪魔をするように、久美の携帯がけたたましく鳴動を始めた
久美は、眠たい目を擦りながら携帯を取り、時刻を確認する
そして、欠伸をしながら立ち上がり、手を組みそのまま掌が天井を着くように精一杯、
「うぅ~~。あぁ~~」
と唸りながら腕を伸ばした
そして、生理現象に促されたのか、久美はトイレへ向った
トイレを出ると、キッチンへ行き、流しで手を洗い、そこに掛けてあるタオルで手を拭いた
久美はその手を冷蔵庫に向けて伸ばし開けて、ミネラルウォーターのペットボトルを取り出した
その、ペットボトルを持ちながら居間に戻り、パソコンの前に座り、ペットボトルの蓋を開けた
久美は、そのペットボトルを口元にに運び、「ゴクッ!ゴックン」と二口、ミネラルウォーターを口に流し込んだ
すると、久美の口から乾いた体内へと、冷たいネラルウォーターが潤しながら流れて行く
その気持ち良さに久美は
「ハァッ~、生き返ったぁ~」
と、声が出てしまった
そして、ペットボトルをパソコンの脇に置くと、久美はパソコンを電源を入れ立ち上げ始めた
パソコンが立ち上がると、チャットのサイトにアクセスし、何時ものチャットの部屋を表示させると、久美は、チャット参加者メンバーのハンドルネームを確認した
案の定、何時ものメンバーが揃っていて、チャットも始まっていた
それ見て久美も、何時ものようにその部屋に入室しチャットに参加した
久美は、溜ってるストレスを発散するが如く、雑談を何時ものように楽しんだ
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