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そんな感じに話しているといつの間にか学校に着いた。
玄関に行くとクラス分けの紙が張り出されていた。
え~と俺のクラスは……あったA組のようだ。楓はどうやら違うクラスのようだ。
「まぁ別にいいや」
「よくないわよ」と泣きそうになりながら楓が話しかけてきた。
俺は一瞬かわいいと思ってしまった。
「泣くな楓一生会えないわけじゃないんだから寂しかったら俺のクラスにおいで」
「うん………って巧がいなくたって寂しくないわよ別に」
(そんなはっきり言わなくても)
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