第2章

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絢斗は小さい頃両親が離婚し.母親と暮らしていた 母親は中学までは絢斗をみたが高校にあがるとき 〈お母さん男の子の人と付き合ってるからあなたも15バイトもできる年になるからここから出て行って 家賃だけは3万出してあげる〉 と言われここまで育ててくれたことに感謝をして高校に特待生で入り学費も免除で暮らしていた 今いう苦学生だった いくら頭が良くてもテスト前だとさすがに勉強しないといけないから生活もきつ②だから俺の家に来たり菫さんの家にいってたりしたんだ 未来「菫さん?」 佑樹 菫さんは俺たちの3つ上で絢斗の幼なじみだった 未来「だった?」 佑樹「そう…3年前の今日…2月14日なくなったんだ…」 未来「事故かなにか?」 佑樹「そうだな…事故だったらまだ良かったのかもな…」(;_;) 未来「?」 佑樹「当時…雪がふってて今日みたいにwhiteバレンタインだった… 菫さんは冬休みでこっちに戻ってきてて絢斗と待ち合わせを放課後していたらしい 学生街の喫茶店で… 絢斗は当時受験で頭の中がいっぱいだったらしく菫さんとの約束をすっかり忘れてたらしい 未来「絢らしい」 佑樹「最悪やろうだぜ!!まったく」 喫茶店のマスターの話だと菫さんは絢斗を4時間待ってたらしいが来なかったそうだ… 絢が思い出して喫茶店にいったが時刻は20:30さずかに帰ってたみたいだ マスターに合格祈願御守りと手作りのチョコレートを預けて … マスターと絢は昔から仲がよくて何かあった時のために鍵を絢が預けていたんだ その鍵はマスターの顔なじみで絢の知り合いなら貸してくれてよく俺らは絢の帰って来るのを待ち伏せしてたんだ 菫さんは絢がこなかったから予定を変更しその日は鍵を借りて絢の家でご飯作って驚かそうと計画をたててマスターに相談してたらしい その日…タイミングが悪かったとしか言えない事件が行ったんだ 未来「事件?」
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