第2章

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犯人〈あんたに何がわかる 毎日②21年間恵まれないで育てられ遊びに… 太陽の光さえ浴びさせて貰えなかったおれの気持ちがわかるか 」 菫「そっか21歳なんだ★私と同い年だ じゃあ普段なにしてたの?」 犯人〈日の当たらない部屋で唯一友達はチャットでできた仲間だけだった〉 菫「それがこの2人」 犯人〈…〉 菫「友達はもう2人も捕まっちゃったけど春馬はどうするの?」 犯人〈捕まってたまるかよ 俺たちが入った家は俺のことをこけ扱いして狭い鉄の檻に閉じ込めてた親族だけだ 〉 警察〈要は身内の下らん財産あらしなわけか くだらん〉 と警官の誰かがはいた菫は警察に向いてシッと指を1つ立てた 犯人〈くだらないいったのはどこのどいつだ💢〉 菫「はい②ストップ怒鳴ったって春馬の悩みがなくなるわけじゃないでしょ?」 と淡々と話しかける 菫と話しをする事で穏やかさを取り戻しかけ銃を降ろそうとした瞬間… 足に傷を負った少年が「女に説得されてあることないことペラペラしゃべりやがって 情けない」 犯人〈じゃあ明お前にはこんなに淡々と話を聞いてくれるやつにあったことがあんのかよ〉 「くだらね~愛だの友情だのいってからみんなにきらわれんだぞ」笑 犯人〈てめぇ~うざい💢1回死ぬか?〉 (ヤバイ…目が本気だ) 犯人〈あばよ…明〉 警察〈やめろ〉 (間に合わない) ばん… ポタポタ… 春馬「お…お前なんで…」 菫「だっ…だめだよ…口が悪くても… 唯一…できたは… 春馬の友達なんでしょ? ちゃん…と罪を償って… 人のために… できる仕事に…ついたらてぃぃ…ょ」 春馬〈あっあっ…こんなつもり…〉 警察〈確保だ~〉 警察〈救急車だ救急車〉 菫さんは交渉は2時間35分しつづけたらしい 救急車で運ばれたがあたりどころが悪く息を引き取ったそうだ 未来「で今の交渉話と絢の関係は?」 佑樹「絢斗が家に返ったら机に2人ぶんの食器と作りかけのシチューとサラダがオキッパになってたそうだ マヨネーズを買い忘れて買い物にいったかえりだったらしい… 絢斗はもし自分が約束通りいっていれば… まっすぐ家に帰れば菫さんは死ぬことはなかったのに… 俺が約束を忘れたばっかりにと… 絢は菫さんが好きだったんだ…
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