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目が覚めると見慣れない白い天井・・・
私の手にはチューブが付いていた。
ここはどこ?
私どうなったの?
「ゆき!!良かった目が覚めたのね!?」
お母さん?何で居るの?
「どうしたの?」
「覚えてないの?あんたバイト先で倒れたんだって、電話掛かって来て話聞いたときは、お母さん心臓止まるかと思ったわよ、まぁ~過労出そうよ」
「そうなんだ、今何時?」
「今は午後4時過ぎ、今日は点滴打って明日には帰って良いみたいよ、じゃ~お母さんは、そろそろ帰るわね」
「あっうん、ごめんね心配かけて、ありがと」
「ホントよね、まっお大事に、また明日迎えに来るから」
「うん、お父さんにも大丈夫って言っといて」
「分かったわ、バイバイ」
そう言ってお母さんは帰って行った。
私はどうやら冬に嫌われてるみたい。
名前は、ゆきなのに・・・
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