2days

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俺は帰ろうと思って歩いていると、何だか体がダルくなってしまった。 近くにあった公園のベンチに取りあえず座る。 ・・・    ・・・       ・・・ ・・・? ・・・なんか聞こえる? それにしても寒い。 「ぅうん・・・寒っ」 思わず声に出す。 「あの~風邪引きますよ」 やっぱ誰かが何か言ってる。 「誰?」 そう言って俺は声のする方を向くとケーキの女の子がいた。 「どうも、たまたま見かけたんで」 「あぁえ~と、ケーキの子だよね?」 取りあえず、ちゃんと確かめる。 「はい」 やっぱり。 それにしてもヤバい位、ダルいし、早く帰らないとマジでやばいな・・・。 「じゃ~俺、帰るからありがと起こしてくれて」 「あっいえ」 「じゃ~バイバイ」 「バイバイ」 本当は彼女とまた逢えたし、話たりしたかったけど、俺には今は時間がないと分かっていた。 だから、すぐに帰った。
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