貧しさの日常

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貧しさの日常

時は現代風、場所はヨーロッパ? ヨーロッパの南西部に位置する今のスペインあたりで貧しい日々を送っている兄妹のお話。 南西部のヨルハンという国のバルブという、小規模でごく平凡な街にその兄妹がいる。 幼小時に両親が他界し、今は一人暮らしの祖母の家に引き取られている。 祖母の家は裕福ではないから、毎日は楽しいわけではない。 それでも祖母は引き取ると言った。見過ごす事も出来たのに。 現在、兄アスクは学校に行けるが祖母のためと、学校には行かず靴磨きのアルバイトをしている。年齢は14歳。 一方、妹リアリは家で祖母の手伝い、言わば家事をしている。学校は兄と同様。年齢は12歳。 その二人がある事をきっかけにいつもの日常に変化が起きる。 それは欲しがっていたものとは違うけど夢ではある。 さて、長きに渡る夢の始まり。
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