幼少期

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すぐに水を持ってまもるくんが来た。 「ごめんね、はつねちゃん、ぼくがあくしゅ…」 と言ってきたまもるくんに私はキョトンとしてしまった。 だって、悪くないのに、何も悪くないのに謝るなんて知らなかったから。 「まもる…くん?」 「なぁに?」 「まもるくんはなにもわるくないよ。ありがとう、しんぱいしてくれて。」 とお礼を言えば、満面の笑みを浮かべ、うんっ!と言ってくれた。
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