卒業

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小さい頃から今までお世話になってきた真守のおばさんには出てくるときに挨拶をしてきた。 おばさんは私を本当の娘のように可愛いがってくれていて、私も本当の母のように慕っていた。 だから、別れるのは辛いけど、いつかまた会えるから。 そんな思いで、家を出た。 街を歩いて、私の思い出が詰まっている場所へと足を運ぶ。
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