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「お前に恨みはねぇ!だが俺は腕を取り戻すために殺す!」
ニヤリと笑うと、銃に弾を入れる
絶体絶命な場面にもかかわらず、零夜は一切慌てない
それが面白くないのだろうか、弾を入れてすぐに零夜に銃を向けた
「つまんねぇな…叫べよ」
威嚇するように発砲する
弾は零夜の頬を擦り、赤い線が入った
「何故叫ばなければいけないんだ」
「お前はもう死ぬんだぜ?どんな人間でも死ぬ直前は取り乱すもんだぜ」
お互いが冷静を失わず、ただ睨み合う
静かな時間が過ぎる中、銃声が響いた
するといきなり男が大声で笑いはじめた
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