‡Chapter.1‡~ひょんなこと~

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雪降る2月。 秀行は達哉の車で行くことになった。同行者は加倉宏樹と…。 宏樹「達哉!」 達哉「何だよ。」 宏樹「何でこいつらまで来ているんだよ!💢」 長谷川務と、占い師として情報収集している小塚博子と、小塚の弟子の春日節子と綾子と雪子姉妹。 達哉「だって仕方ないでしょー。行きたいから支度しろって言いだしたんだから。」 長谷川「いやぁ、君の車大きくてよかったねぇ。」 達哉「伊達に子供ら連れて出掛けたりしてはいないよ。」 小塚「それにしても、メンバーの1人が事故死とは、哀れな。」 節子「そうですわね。しかも去年のことなんですってね。」 太っている長女・節子が当時の新聞の切り抜きを取り出す。
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